10月になれば、冬鳥の話がチラホラ。カモメもやってくる。
10月下旬から、papaもカモメ類を見に大和川へ。
ある日、いつも現地で会う方のブログを見ていると、変なカモメ出現の記事。
数日後、現地で遭遇。
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「なんなんでしょうね?」
「ホイグリンかもと思ってんねんけど、なんなんやろね?」
「雑種?」「としたら、何が混ざってる?」「???(お手上げ)」
「今日はな、〇〇さんが来られるから、見てもらえるわ」
 
で、判定されたのは、ホイグリンカモメの第2回冬羽とのこと。
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そんなん知ら~ん。手元の図鑑ではこんな風に載ってな~い。
と、ちょうどこの直前に氏原氏の新しいカモメ図鑑が発刊されたところ。速攻で購入。
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載ってました。
図鑑の写真のままというわけじゃないけど、あ~コレか~と言えるものが。
すごいな~、図鑑。識別できる人。
papaも経験値アップか。

もうひとつ。これもその方のブログで知る。
舌?がクチバシの下から出てしまっている個体。
というかね、papa的にはベロが出てしまってることよりも、「この個体、モンゴルやん!」に衝撃。
数日後、現地で遭遇。うわ~、ホンマに出てるわ。
「この個体ってモンゴルですよね?」「そうそう、モンゴル。書いてなかったっけ?」「あ、そこまで読んでませんでした」
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お~コレコレ、第1回冬羽のこの肩羽に会いたかったんよ。
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全体白ベースね、足も長くてよし。
あとは、尾羽のパターンを確認したいんやけど、なかなか羽ばたくような動きがない。。。
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しゃ~ない、写真判定。
まぁ、外側に行くほど黒い部分が狭くなるパターンでOK。ええ感じや 
 
カモメ類って、とにかくバリエーションが多すぎ。
数を見て、”総合判断”ということができるくらいの経験、知識を積まねば。
現地で会う方とは、珍しいのも来てほしいですよね~という話も。
まだシーズン半分、なんか出たらええな~。