まずは、コミミズクがいるはずの干拓地エリアへ。そこへ行くまでもすごい勢いで雪が降り続ける。
干拓地に到着すると、すでに草地には雪が溜まっていることがわかる。車をゆっくり走らせながら、ヘッドランプの明かりにコミミズクが出んかいなと捜索。
声でも聞こえんかなと車を止めてみる。フロントガラスにどんどん雪が溜まっていく。
外も明るくなってきて、どひゃ～、白いわ。

再び車を走らせると、あっ！道路沿いのフェンスから飛び立ったコミミズク！あっちゃ～、気づかずに近づいてもうた。コミミズクはそのまま雪の中に消えていき･･･、残念。
他の猛禽類も期待するも、雪の中たたずむノスリ。こりゃ猛禽は飛ばんかな。

6:50、ハス田エリアへ移動。雪はさらに激しさを増す。
そんな中、タゲリの群れを発見。よくよく見るとシギもいるやん。
でも、アカ～ン、雪でスコープが役に立たん。

あ、よくよく見たら、一番近い田んぼにおるやん。オオハシシギとタシギ。

アオアシシギも鳴く。情報ではあとオジロトウネンもいるらしいんやけど、確認無理っ！
その間にもどんどん雪が降り積もっていく。
「kan、これはアカンわ。あきらめて脱出する。」「うん。」
7:30、稲敷エリアを後にする。高速に乗ってしまえば除雪は行き届いているやろうけど、下道は手つかず。うぉ～、ブレーキを踏んだら、ABSが働きまくる～。papaの車はノーマルタイヤ。もっと早く脱出すべきやったかな。

8:00、佐原香取ICから東関東道に乗り、ひたすら南下。高速に乗ってしまえば、雪は問題なし。気温自体は氷点下ではなかったので、路面凍結も心配なし。酒々井PAで休憩。

1時間後、都内ではまったく雪はなし。さて、予定よりもだいぶ早くに都内に戻ってきた。どうしようか。
「kan、お昼に築地に行くとして、まだまだ早いから、ちょっと寄り道ドライブしよか。」「いいよ～。」
スカイツリー！「おぉ～。」とkan。それだけかよっ！

この後、papaが住んでいたマンションを見に行く。「めっちゃ都会やん。」「都会というか、家ばっかりやな。」
そして10時、築地場外市場に到着。食べたいと思っているお店の開店は10時半。「ちょうどいいな、それまで何かいいものないか、散歩や。」「うん。」なるほど～、外人さんも多いねぇ。

はい、開店！アナゴの『つきじ芳野』さん。kanと事前に相談したときに「生の海鮮よりも火が通ってるものがいい。」とリクエスト。おぉ、まさにpapaもそう思っていた。
となると選択肢はかなり絞り込まれるので、ほぼすんなりとこのお店に。

kanは、焼きと煮が盛られた”ばかしあい”を注文。

papaは、串焼きと煮が盛られた”玉手箱”を注文。ご飯大盛り　

ウんマイ　煮：ふわふわ～、焼き：香ばしい！
ばかしあいには、メスのアナゴを使っているそうで、身が大きくて、結構歯ごたえもあるんやね。うん、ウんマイ　
papaは東京に3年間住んでいたけど、結局築地には一度も行かずだったんよね。一度は行っておきたいと思っていたのを今回やっと実現。正直いいお値段やった。ま～、話のタネにはありかな。
お土産にコレと思うものはなかったけど、スパイス屋さんがあったので、クミンやカルダモンをゲット。

さぁて、考えていた予定は終了。ちょいと寄り道しながら、大阪へ帰ります。
銀座4丁目。

国会議事堂。

東京タワー。

六本木ヒルズ。

要は首都高に乗らずに、東京ICへ。12:30、東名高速に乗る。

中途半端な時間に乗ってるからやろな、交通量はガラガラ。富士山は雲の中、残念。御殿場Jctから新東名に乗る。掛川PAで休憩。ジャージ牛抹茶ソフト！これまた、ウんマイ　

伊勢湾岸→新名神→名神→京滋と行きとはまったく逆を走って帰阪。
そして、17:30、無事帰宅～。
　
走ってみれば、東京も遠くはなかったな。新しい高速は走りやすかったし、関東遠征のハードルも下がった。
銚子漁港が近々実施予定の工事で環境が変わってしまうまでの間に、あと何回か遠征せんとな。今期はもう行かんけど。
カモメの写真をゆっくりチェックする。現場でチェックできていないことが多々あるな～と痛感。ま、ぼちぼちやっていこう。