この日、mamaのケータイに電話。
さて、誰が出るでしょう。
「はい、もしもし。お父さん?」
おぉ、suuちゃん。
「あ、相談したいことがあってん。あんな、夏休みにオーストラリアでホームステイできるんやけど、お金がかかるんやけど、行っていい?」
「おぉ、もちろん!行っていいよ。お金は気にすな。ぜひとも行き。」
「ありがとう。でもな、ウチ、バレー部のマネージャーをやろうと思っててな・・・、」
(え、どんくさいsuuがマネージャー?しかも、バレーボール部!?140cmちょいの女子が、でっかい男子囲まれて?そんな組合せありか?)
「その合宿とホームステイの日程が重なるかもしれへんねんやん。その場合は、合宿を優先したいねんけどな。」
「あ、そう。好きなようにしたらいいよ。へ~~~、バレーなぁ。」
「うん。」
「もしもし、」
ん、mamaが割り込んできた。
「横で聞いてたら、suuが大事なことを言ってへんから、言おうと思って。」
「?」
「あんな、バレー部って言ったけど、女子のバレーボールやで。」
「はぁっ女子!?」
「そうやねん、笑うやろ~アハハハハハハ

suu「もしもし、そやねん。女子やねん。」
「(ぶっ。)・・・腹、痛いねんけど。」
「笑い過ぎ?」
マネージャーつったら、男子部でやるもんでしょ!

suuよ、マネージャーの仕事も料理と同じで、段取り力が大事やぞ~。
うわ~、どんな姿になるんやろ。
大会とかあったら、是非見に行きたいわ~。