さて、何をしよう?鳥を探そうにも目的がない。歩くだけ体力を消耗する。本番は出港後。
てなことで、一応は集落を一回りしたあと、港近くの公園で木陰のベンチでのほほん。写真を整理したり、観察種をメモしたり。ほんと、木陰が気持ちいい。
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papa、mama、kou、suu、kan 家族5人ぶらり生活。2007年4月からの記録。 papaは2015年夏から3年間、東京単身赴任を経験。 papaは2021年夏から、再び単身赴任生活へ。
7/7(土)、前夜のお酒が効いたか、夜中に何度もトイレに。それでタイミングよく5時に目覚める。この日の予定は、父島~母島航路往復&母島でメグロをみること。ははじま丸の出港は7:30なので、それまで集落をブラブラ散歩。
とは言え、父島では、集落でヒヨドリ、イソヒヨドリ、トラツグミ、メジロ、ウグイス、自衛隊のグランドでムナグロ、キョウジョシギ、山を見上げればノスリが飛んでるかな、くらい。
ヒヨドリ、ノスリ、ウグイスは小笠原固有亜種だけど、形態的な違いがあるのはウグイスのみ。ハシナガウグイスと名付けられるくらいクチバシが細長い。これが見られたらうれしいんやけど、見るのは見られるけど、思ってるほど出会うチャンスは多くないねんな。
宿の敷地で、なんとか1枚写真を撮ることができたけど、肝心のクチバシが写ってなかった。。。_| ̄|〇
でも、港近くの別のガジュマルで、アカガシラカラスバトに再会。なるほど、カメラマンが集まってるわけや。3羽ほどいて、頭が赤いのもいたけど、スッキリ見えるところには出て来ず。
この個体も頭が赤くないんやけど、胸の色はキレイ!
少し話は戻って、7/5(木)12時前、25年ぶりに父島に上陸。
この日の目的は、アカガシラカラスバトを見ること。
25年前は非常に難しいと言われていてポイントも知らなかったけど、今は父島でも見られるようになったとか。聞けば、野ネコの駆除が効果的だったとのこと。飼い猫もすべて管理されてるとか。
上陸後、宿に挨拶をしてお昼をいただいた後、集落の山てを目指して散歩。ん~、同業のバードウォッチャーの方はその格好でよくわかる。島の方は半そで短パン。鳥ヤは、長袖、長ズボン、帽子、望遠レンズ。ちなみにpapaは、長袖Tシャツにジャージ、短い靴下にサンダル、帽子。本当は半そで短パンにしたいんやけど、今回は日焼け対策だけはきちんと。
神社付近を歩いてると、「今、港に出てるらしいよ。」との声。行ってみる。いた~。
いよいよ本命の硫黄島クルーズへ。
7/5の父島上陸後、とりあえず宿の方々にご挨拶。お昼をいただき、二見港周辺をプラプラして、夕方、再びおがさわら丸に乗船。
19:00、硫黄島に向けて二見港を出港。シャワーをあび、晩メシを食べたりして、就寝。
7/6(金)、晴れ、風は少々あるも、波はおだやか。
4時起きの予定がまさかの寝坊 起きたら4:50。速攻で準備して、5:00出撃。
甲板へ出たら、既にセグロミズナギやクロウミツバメが出て盛り上がっている。
オナガミズナギ、シロハラミズナギ、アナドリ、カツオドリもたくさん飛んでいる。
papaの目もようやく焦点が定まったところで、アカアシカツオドリの幼鳥が出たり。