数年前。
mama「papa、kouやsuuにスマホを持たせるってどう思う?」
papa「オレが持ってへんのに、なんで持たせる必要があるねん。」
 
1年前。
mama「papa、kouが高校生やで。スマホ、どうすんの?」
papa「そやなぁ、高校生ともなると周りはみんな持ってるやろし、連絡手段として要るやろなぁ。」
kou「あ、オレ、要らんで。ゲームしかせんやろし。連絡はパソコンでできるからいいし。」
papa「そうか、じゃ、なしで。」
 
今年。
mama「いよいよ、suuも高校生やで。どうする?」
papa「さすがにな。もう、持ってない、持たせてない方が変人やしな。suuは楽しみにしてるし、kouも部活の連絡手段はラインみたいやし。」
「kou、suu、ラインができたらいいやろ?金かかるから、電話番号はつけへんで。機種はオレが選ぶ。一番安いの。色だけ選べ。」
「ウチ、白がいい~。」 「じゃ、オレ、青にするわ。」
 
てなことで、kou、suuがついにスマホデビュー。
 
「おとん、オレのスマホ、ネットにつながらへんねん。suuのはつながんねん。同じように設定したはずやねんけど。」
「持ってないオレに聞くな。」
「あ、そうか。」 その後、つながるようになったみたい。
 
「kou、ちょっと食べログで調べたいことがあるねん。貸して。」
・・・手が乾燥し過ぎてて、タッチパネルの反応悪し。
「アカン、イライラしてきた。ギブ。」 「いじるん、やめとき。」とmama。
 
ちなみに、papaとmamaが使ってるのはガラケー。折りたためるやつ。
5,6年使ってるモノなので、バッテリーの限界が見えたらスマホへ買い替えようかと。
そう思いだしたら、少し前までバッテリーが不調気味だったのに、普通に使えるようになってきた。不思議やね~。
当然、ラインもやってないので、kouたちとの連絡手段はなし。
この状況って、やっぱり変人なんやろな。