GW直前のこの日、Mさんファミリーとハイキングへ行きました。

バーベキューにするかハイキングにするか、行くならどこか、Mさんは腰痛が起こったらしく、papaは捻挫からの回復中、トシ寄りの体調も考えて、直前までどうしましょう?状態。

そして、Mさんから「腰痛は大丈夫、オオバキスミレを見に赤坂山へ行きましょう!」の連絡。

OK!と返事はしたものの、オオバキスミレ?へ~。赤坂山ってどこ?なpapa。 

調べてみると、高島市の北のマキノ町。おぉ~、いい所じゃん。

そして、当日。

朝7:30、道の駅あどがわに集合。そして、マキノスキー場の駐車場へ。

8:15、ハイキングスタートです。

1404akasaka01

スキー場を歩きます。広々として気持ちいい~。ここに車を乗り入れて、タープを立てているご家族も。のんびりして、ええやろな~。


1404akasaka02

赤坂山登山口のところで、トイレ&体制を整えて、8:30、本番スタート。

しかし、出だしでkeikeiが歩くのを渋る。Mさんとこも3番目は甘えたやな。

Mさん曰く、オオバキスミレは近畿ではこの辺りでしか見られない、とのこと。

へ~、ならばと、papaは一計を案じる。「このハイキングで一番にオオバキスミレを見つけた人には、アイスクリーム!」 「おぉ!」「ヨシっ!」とお兄ちゃんチームの声。keikeiも少しやる気が出たかな。頼むで~。

1404akasaka03

花を探しながらのハイキング。

「なんだこれは?」 「あ~、イカリソウ。船のイカリみたいだから。」とMさん。ほぉ!

1404akasaka04

「これは?」 「・・・?」 「あ、ニシキゴロモですね。」と花目的で登られていたおっちゃんに教わる。この方とは、たまたまタイミングよく遭遇。「ニシキゴロモ、ニシキゴロモ。」 さて、帰るまで覚えてられるかな。

・・・案の定、忘れたので、ネットでちょいと検索。

1404akasaka05

「お~い!」と子供たち。「お!そこに並べ~。ハイ、チーズ。」

あ、そうそう、suuは直前にクラブの先輩・同期と遊ぶことになって、このハイキングはおやすみ。それも楽しみやね~。

1404akasaka06

「この黄色い花は何?」とsyunくん。一同、「おっ。」と色めきます。

そして、Mさん、「これがそう。オオバキスミレ。」 「くそ~。」「やられた~。」 「え~。」と落胆のkeikei。「大丈夫、もっともっと探して!」

1404akasaka07

「あ、これかわいい。」「あ~、なんか見たことある~。」とbonbonさん。「そう!なんか見たことあるねん、けど、わからん。」 次、行ってみよ~。

1404akasaka08

イワカガミ。これは、低山から高山、けっこうどこにでも見るなぁ。随分、色が濃い。

1404akasaka09

高度をあげて、オオバキスミレも増えてきた。きれいな個体も。

1404akasaka10

お、カタクリだ。

「片栗粉の材料って、このカタクリやで。」「うそ~。」「確かそう。根っこが材料やと思う。」「絶対ウソや。ときどきホラ吹くからな。」とmama。(ドキッ。)

改めて調べてみた。明治時代にジャガイモから作られるようになるまでは、カタクリの根っこが材料やってんて。ほら~、半分正解やな。

1404akasaka11

スミレの仲間。この辺は似たような種類が多い。花と葉をセットで覚えないと。。。

「3種類はあったけど、名前はわからん。」とMさん。え~、3種類もあった?

1404akasaka12

「これは?」 「あ~見た事がある。ちょっと待って。」 図鑑をパラパラパラ。(あ、持ってきてたんや、さすが。)「イワウチワ。」 ほぉ!

後日、papaの持ってるコンパクト図鑑で調べてみる。・・・アカ~ン、載ってない。もっといいのを買わなあかんな。

1404akasaka13

お、残雪だ。

1404akasaka14

展望が開けた。山頂はあれか!?子供たちのペースが上がります。

1404akasaka15

10:40、赤坂山山頂823.8mに到着。なぜか山頂だけ風が強い!「体が冷えるから、1枚着込んどけ~。」

1404akasaka16

10分後、Mさん、お母さんチーム到着。Mさん、いい写真撮れた?

1404akasaka17

赤坂山の北側に一段と高いピークが1つ。876.3mの三国山。本当は行ければあそこまで行こうと言ってたけど、「三国山まではあと1時間でっせ。往復2時間。」「やめときましょか。」「のんびりしましょう。」「そうしましょう。」

1404akasaka18

てなことで、お弁当タ~イム。今回のおにぎりはpapaが作ったので1個がでかい。しかも、手抜きで卵焼きはなし!Mさんファミリーはサンドイッチ作戦。

1404akasaka19

弁当を食べていると、次々とハイカーが到着。弁当を食べ終わる頃には、山頂は人だらけ~。さすが、花の名山、宝庫を呼ばれるだけって、人気があるんでしょうね。時期もいいし、確かに気持ちいい!

11:50、下山開始。

降りるのは早い。あっという間に、オオバキスミレの第一発見ポイント。ちょっと休憩。

1404akasaka20

もうしばらく降りたところで、「ヘビ!」とkouの声。すかさず、「捕まえろ!」とMさん。

実は登りのときに、”ジムグリ”の幼蛇を2回発見するもGETできなかったのよね。papaはジムグリを見たことなし。きちんと見てみたい。

20mほど前方で、kouとrinくんが追っかけっこ。そこはたまたま登山道が二股に分かれているところで、その間をヘビが逃げている様子。

papaダッシュ!(お、シマヘビ。) 捕まえきれないkouをしり目に、下りで使っていたストックの柄でヘビをトンと抑え込み。手で首をつかんだと思ったら、下の方だったようで、ヘビが首を反して、papaの指をカプッ。そのとき見えた腹の模様がシマヘビじゃない。

(あ、咬まれたし、シマヘビじゃない。痛みは知れてるし、毒じゃないよな???)

そして追いついたMさんが、「ジムグリ、大人のジムグリ。」 なるほど、筋肉の筋がシマ模様に見えたかな。ジムグリ初GET! ジムグリは毒蛇にあらず。

1404akasaka21

子供たちもひとしきりジムグリを体験。Mさんも撮影。

しかし、その後が大変。子供たちが「クッサ。」「クッサ。」を連発。ニオイの原因はジムグリしか考えられない。一番つかんでいたのはpapaなのに、そんなに騒ぐほどの臭いはせんけどなぁ?

kanの手を臭ってみる。くぅ~っさ。青臭~いニオイ。おめ~ら、臭腺?でも触ったか?

「それにしてもさ~、『ヘビや』と聞いて、『捕まえろ』っていう大人がどこにおる?」とmama。「何言うてんねん、すくなくとも2人はココにおる。」

 

13:25、無事下山。最後の急な階段が、ヒザにくるわ~。papaヒヤヒヤ。

1404akasaka22

草地でしばし休憩。

ぽかぽか陽気で、ココで昼寝したい。けど、そうは行かんよね。

車に戻って、道の駅あどがわに移動。道の駅のコンビニで、「さぁ、子供たちよ、アイスだ。第一発見者のsyunくんは128円までのな、あとは98円までのを選べ!」「ヨシっ。」 (98円までのなんてあるかな?)(さ~、ホームランバーくらいちゃうか。) 

しか~し、あれ?売り切れ?アイスクリームのコーナーに選べるほどのアイスがないっ!「なんでもいいわ。好きなん選び。」

そして、papaたちは、キヌヒカリや野菜、晩ごはん用に鯖寿司をGET。

1404akasaka23

さぁ、Mさんたち、お疲れさまでした!

今年もシーズンが来ましたね~。またいろいろと遊びましょう!