「今度、suuとkanを連れて、出かけてくるわ。」
「うん、わかった。」とmama。
そして、GW後半の祝日の前日。
「明日、お出かけするやんなぁ。わたしも行こうかな。」とmama。
「え。やめとき。mamaは楽しめへんで。」
「何よ、それ。どこに行くん。」
「ココ(パンフレットを見せる)。犬たちと遊べるねん。散歩体験もできたり。mama、犬が怖いやんか。絶対に楽しめへんから、やめとき。」
「suuもkanも、犬を飼いたいって言うかもしれへんで。」
「まぁ、それはそんとき。」
「・・・行くのやめとくわ。朝も早いみたいやし。」
さ、行きましょ~。
前日の晩、「明日は、ワンちゃんとこに遊びに行くで。早起きするからな。」とkanに言い聞かせる。
そして、その朝。「kan、起きや~。ワンちゃんとこ行くで~。」 パチッ! まぁ、目覚めのいいこと。suuの方がちょいとぐずったな。
朝8時過ぎ、家を出発。行き先は、『宝塚ガーデンフィールズ』。
10時過ぎ、到着。さっそく、先着順の散歩体験のワンちゃんをチェック。うぉっ、10時半の部の残りは大型犬2種、11時半の部は小型犬1種のみ。それ以上遅いのは、それまでの間がもたん。suuとkanにそのどちらかで選ばせます。「大きいのと、小さいの、どっちにする?」 写真を見比べる2人。「こっち~。」で決まったのは、11時半の小型犬。
それまで、犬たちと触れ合いましょ~。
最初は、とまどう2人。
ほどなく、なでなで。
kan、何を隣のおっちゃんに声をかけてんの?
すぐ隣には、うさぎエリアも。
そんなこんなで、1時間。犬も人の相手で疲れてきたか。
「もう、どうなとして~。」
はい、時間が来ました。この日、papaたちのお相手は、ポメラニアンのシュリくん。
説明、諸注意を聞いて出発~。と歩いて、1mでウ○チのシュリくん。早速、ウン○処理体験のsuu。
やたらとマーキングの多いシュリくん。
散歩コースは、8の字。そこをのんびりと散歩します。と、ある場所に来ると立ち止まって動かないシュリくん。
教わった命令は、「カム!(おいで!)」と「シット!(お座り!)」。・・・が、あまり言うことは聞かず、おやつ(ドッグフード)にもそっぽをむくシュリくん。この日は、よっぽど機嫌が悪かったんだろうな~。
そして、気付く。シュリくんが立ち止まる”ある場所”は、散歩コースの入口であり、出口へ向かう分岐点。「あ、なるほど。帰りたいのね。」
そのうちに、kanも「おしっこ~。」 ということで、時間を早めに切り上げて、お互いの開放です。このときの「シュリ、カム!」には反応がよかったな~。
ま、suuもkanも「楽しかった!」と言ってるし、まぁ、よかったかな。
つづく
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