「ちょっと聞いて。suuな、ほっとんど夏休みの宿題が終わってへんねん。だからな、今日は、ず~っと漢字ドリルの宿題をさせてたとこ。まっだまだ、あるねんで。」とpapaが帰宅するなり、まくしたてるmama。

(ふ~ん。)

まだブツクサ文句を言うmama。

(ま、とりあえず、メシを食いながら聞こか。)

まだまだブツクサ文句を言ってるmama。このあたりになるとリピートが入ってくる。

晩御飯を食べるpapaのとなりで、半べそをかきながら、漢字ドリルを進めるsuu。

(suuめ、きっちりする部分と、だらしない部分があるなぁ。だらしない部分が大物なだけに目立つからアカンわ。)

まだ、文句を言ってるmama。ここまでくると、完全にリピート。

「mama、もうしゃべらんでええで。」 とりあえず、ストップ。

(そこまでイライラするんなら、「放任で行くから」と言ってても、ちょっと「どない?」ぐらい声かけしてやったら、いいのに。)

 

さてさて・・・。

なんとか漢字ドリルが終わったところで、suuの残っている宿題を確認。

「ほんなら、明日は、算数と読書感想文と絵日記をやろうか。」 「うん。」

「読書感想文と絵日記のネタはある?」 「ある。」

「絵日記の分の写真は、朝までに用意しとくから。残りの社会は、週明けにヒントを用意しとくわ。」 「うん。おやすみ~。」

(なんで、コレだけのことが小3にもなって計画的にできないのか・・・。)

 

そんなこんなで、suuの夏休みの宿題も無事終了(中身はともかく・・・)。

意外なのが、kou。いつの間にか、宿題を全部終わらしていたらしい。”意外”と評価するpapa、mamaはkouのいったいどこを見てるのだか。

さて、kanちゃん、こんなお兄、お姉を見て、どんな風に育つんやろねぇ。